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安芸長束駅の紹介

JR可部線安芸長束駅

珍しい8角形の駅舎です。

 


駅舎の中にはベンチもなく切符を買って通り抜けるだけの作りになっています。

駅員さんも居るので定期券の購入や新幹線の切符の購入などみどりの窓口と同様の機能もあり、 ローカル線でも駅員さんが居る駅と居ない駅の差を大きく感じます。

安芸長束駅ホーム

ホームの形は島式1面2線です。
駅を出発した電車の線路が1つに合流して先へ延びているのがわかります。
単線なので駅でしか電車は離合できません。

それにしても遠近法のお手本のような構図です。
ホームが先に行くほど尖っています。 
立ち入り禁止場所でもなんでもなく普通に電車が止まり乗降口もあります。
お子さんと電車を待つ際には注意が必要なホームの作りですが先端に行って
線路を眺めるのもなんとなくいいです。

安芸長束駅ホーム

民家の間をすり抜けるように立っている駅ですが可部線の他の駅の中では標準的な多きさです。
駅員は居ますがキオスクなどはもちろんありません。
駅の中には自動販売機もありません。
駅舎の前にある自動販売機か徒歩数分の場所にあるコンビニもしくは商店街を
利用して購入する事になります。

安芸長束駅で下車をしても観光や行楽を楽しむところは何もありません。
従って、利用者の大半は通勤・通学が目的だと考えられます。

少し不思議に思うのは、この近辺は長束地区で駅がある場所も長束4丁目です。
すぐ側には長束小学校や長束スイミングスクールなどがあります。
それなのに駅名は安芸長束駅です。
安芸は安芸の宮島などで使われる安芸の国の意味合いがあるのだと思いますが
隣接する駅も安芸三滝駅とか安芸下祇園などとは言いません。

ほかに可部線沿線で安芸の名前を利用している駅はありません。
この駅が出来た当初は大師駅とだったそうですが、1930年に長束駅に改称され
1936年に安芸長束駅に改称されたそうです。

この6年間でどんな話し合いが持たれて安芸の称号が付いたの興味があります。
何か分かり次第に追記したいと思います。

 

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